著者/村田良平
写真/マツダナオキ
版元/灯光舎
仕様/B5判変形並製164P
<店主のひとりごと>
活版印刷。
そう聞くと、なんだかうっとりしてしまいそうになるのは自分だけなのだろうか。
今でこそ、手間やその過程に注目されるようになってきたけれど、
それを生業として続けていくためには様々な苦労があると思う。
この本も幕を下ろした活版印刷所を舞台にしている。
お店として、元々木型工作所という工場(こうば)だったところを使わしてもらっている自分からすれば、なんだか妙に他人事とは思えない。
ニーズがないと言われながら、終わった後にニーズを掘り起こされてしまっては少し寂しくなってしまうけれど、それでも覗いてみたい世界はあると思う。